ひかり社会保険労務士法人

お問い合わせ

社労士ブログ

年末調整書に向けて

2024年11月26日 火曜日

こんにちは。ひかり社労士法人のブログをご覧いただきありがとうございます。

11月も後半に入り、年末調整の時期となりました。

当法人では、事前に税理士によるセミナーを職員全員で受講し、基本から今年の法改正までを確認しました。

今年の年末調整の主な改正点は2つです。

 1.定額減税

令和6年6月より給与・賞与での定額減税(月次減税)が実施されていますが、年末調整の際に改めて令和6年12月31日時点の定額減税額に基づき、所得税額の精算を行う必要があります。これに伴い、給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書の様式が変更され、「定額減税に係る記載欄」が追加されました。源泉徴収票や源泉徴収簿にも定額減税に係る記載が必要です。

  2.保険料控除申告書の簡素化

保険料控除申告書の様式において、続柄の記載欄が削除されました。

勤務歴の長い職員から、入社から比較的日の浅い職員も在籍していますが、全員で学びの機会を設け知識・情報を共有しています。

また、セミナー後も朝礼などの時間を使って随時情報をアップデートしたり、実際の業務に落とし込むための意見交換を行いながら日々の業務に活かしています。

個人業務も多いですが、意見や事例を共有し合うことで所内の連携を図り、一丸となって季節業務にも取り組んでいます。

10月の助成金情報交換会

2024年11月20日 水曜日

こんにちは。当法人では、毎月助成金の最新情報や成功事例を共有する「助成金情報交換会」に参加し、顧問先や関係事業所に役立つ情報を提供するための取り組みを行っています。

10月の情報交換会でも多様な事例が共有されました。特に印象的だったものをいくつかご紹介します。

助成金活用の事例紹介

歯科衛生士向け研修:複数の医院が合同で実施し、費用を抑えた事例。

AI活用のリスキリングコース:チャットGPTを使った新しいスキル習得コースが人気。

複数の短時間研修を組み合わせた申請:10時間以下の研修をまとめて申請することで、申請手続きが効率化される。

定額制(サブスク)形式の訓練:少人数での実施には費用面の課題があるため、活用方法の工夫が必要。

助成金申請を進める際には、思わぬところで指摘を受けたり、申請がスムーズに進まない場合があります。情報交換会ではそういった「ヒヤリハット」事例も共有されました。

このような情報は、社内で蓄積し、顧問先にとって最適な助成金の選択や申請手続きをスムーズにするための参考にしています。特に当法人では、地域や業種ごとに異なる労働局の対応についても逐一確認し、最善の対応を検討しています。

2024年11月28日(木)セミナー案内

2024年11月13日 水曜日